当院では、詰め物・被せ物などの「補綴(ほてつ)」治療に、セラミック治療を取り入れています。
セラミックは、金属アレルギーの心配もなく、本物の歯のような自然な色調や透明感を再現でき、強度も兼ね備えた素材です。
当院がセラミックをおすすめする理由の一つに、銀歯に比べセラミックの方がむし歯になりにくいことが挙げられます。
例えば、銀歯は金属のため、熱いものを食べるなどの温度変化によって、微小ではありますが膨張したり収縮したりします。
そうすると、詰め物と歯の間に隙間ができ、そこに汚れや細菌がたまりやすく、結果としてむし歯になりやすくなります。
また、金属はセラミックに比べて汚れや金がつきやすいと研究結果が出ています。
その他にもセラミックをおすすめする理由に、身体への影響も考慮しております。
金属アレルギーを発症してしまう原因が銀歯であったり、銀歯が原因のむし歯から歯周病にもなりやすく、
そこから生活習慣病(糖尿病や高血圧)の関連性も考えられます。
もちろん、患者さま一人ひとりに合わせて最適なご提案ができるように、
当院ではラミネートベニア、セラミッククラウン、セラミックインレー、ハイブリッドセラミックをご用意しております。
また、自費診療の入れ歯の取り扱いも行っており、種類としては金属床義歯、ノンクラスプデンチャー、シリコンデンチャーがございます。
豊富な治療方法を揃え、患者様がどのような口腔内を目指したいのかに合わせて、ベストな治療方針を提案しています。
審美性も重要ですが、基本的には機能面の回復が最も重要です。患者様としっかりとカウンセリングし、治療方針を決定していきます。
院長は補綴科出身であり、噛み合わせや噛む力の部分を含めて治療を行っています。